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紛失した大切なスマホがなぜ海外に!?運がいいのか悪いのかSNSでスマホが戻ってきた奇跡の実話!
8/30 (木) 関西テレビ 19:57 ~ 20:54 奇跡体験!アンビリバボー【あなたならどうする!?大ピンチの決断SP】
番組概要
▽紛失した大切なスマホがなぜ海外に!?大学生の衝撃決意とは!?▽昭和の難事件!!犯人確保のトリック捜査!(秘)アイデア!?▽絶体絶命!水難家族を救助せよ!番組詳細
■2015年12月、1人の大学生が電車でスマホを紛失。必死に捜索するも見つけ出すことはできなかった。そんなある日、SNSに1通のメッセージが!内容はめちゃくちゃな英語の文章と自分の学生証の写真だった。送り主はなんとインドネシアにいた!?一体なぜ?そこには国境を越える奇跡の物語が!?あなたならどうする?
スマホが海外に渡った仰天ストーリー
2015年12月、野田翔太(のだしょうた)さんという大学生がスマートフォンを紛失しました。
場所は、電車の中でした。当時、野田さんはJR東日本の南武線に乗車。そして、その日は乗車した205系車両が引退する運用最終日だったのです。
野田翔太さんは疲れており、席に座って居眠りした間にどうやらスマホを失くしてしまったそうです。
その後、鉄道会社にも連絡したり、GPS機能を使うと電話の中にあることだけは、分かりましたが、途中で電源が切れてしまい結局、分からずじまい。警察にも届けを出しましたが、その後も見つかりませんでした。
すっかり諦めていた、野田さんに突然フェイスブックでインドネシアのジャカルタから英語でメッセージが入ったそうです。2016年の春のことです。
メッセージの内容は、「あなたのスマホを預かっている」というものでした。送り主は、KCJの鉄道技師のオマットさんという方でした。
勘のいい人はもうお分かりですね。
何故スマホが海を渡ったのか、その真相は?
なぜ、野田さんのスマホが海を越えて、遥か遠くのインドネシアに渡ったのでしょうか。
そうです、その日、その車両は運転最終日。野田さんのスマホは運悪く座席のシートの間に挟まり、誰にも気付かれる事なく、車両はインドネシアに輸出されてしまったのです!!
日本の中古車はアジア諸国で大人気ですが、日本の電車の車両も人気なのです。そして、この205系車両はインドネシアに輸出されていました。そして、KCJの鉄道技師だったオマットさんが車両を点検しているときに、野田さんのスマホを発見したのです。
もう一つ、ここには隠された真実が・・・。それは、オマットさんの国、インドネシアの点検に関する意識は最近までとても低かったそうです。しかし、JRから派遣された前田さんという日本人の方がインドネシアのメンテナンス技術者に、点検のノウハウを伝えたというのです。もし、きちんと指導されていなければ、野田さんの携帯は見つかっていなかったかもしれませんね!
こんな事もあるんですね。しかし、幸運なことに、オマットさんはとてもいい人で、知人の日本人の助けを借り、携帯から野田さんの学生証IDを見つけ、連絡を取ってくれたそうです。
突然、インドネシアからメールを貰った野田さんはもちろん仰天です。
英語が得意でない野田さんは、しばらくオマットさんと英語のメッセージをやり取りしますが上手くコミュニケーションが取れず・・・野田さんはジャカルタまで取りに行くことを決意しました。旅費は10万円。もはやスマホより高いです。
しかし、お礼の気持ちを伝えるためにジャカルタを訪問し、オマットさんから直接スマホを受け取ったそうです。
なんとも心が温まるお話ですね。
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