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森で行方不明だったケイシー・リン・ハサウェイ君「森の中で、クマと一緒にいた」奇跡の生還
アメリカから驚きのニュースが入りました。
男の子が行方不明
2019年1月22日、3歳のまだ幼い男の子、ケイシー・ハサウェイ君が祖母の家があるノースカロライナ州を訪れていた際、忽然と姿を消しました。
家族はすぐに警察に通報し、誘拐も視野に入れ、捜索が開始されました。FBIや海兵隊も出動する中、ケイシー君は2日間も見つかりませんでした。
無事発見されるも・・・
しかし、1月24日の夜、子供の泣き声を聞いた救助活動員によりケイシー君は無事発見されることになります。
ケイシー君は茂みに足を取られ、体も濡れて冷え切っていましたが命に別条はなく、話も出来るそうです。そして、ケイシー君が語った言葉に奇跡だと衝撃が走っています。
熊と一緒にいた!?
保護されたケイシー君はなんと、「森の中で、クマと一緒にいた」と発言しているというのです。
この地域はヒグマの生息地でもあり、誘拐とともに野生動物の被害も心配されていました。
こちらが、ケイシー君に関しての動画ニュースです。
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ケイシー・リン・ハサウェイ君 動画
もし、ケイシー君の言っている事が全て真実だとしたら、まさに奇跡ですね。
3歳という事もあり、詳しく事情を聴くことは難しいかもしれませんが、動物には種を超えて赤ん坊や子供など守らなければならないという本能が備わっているそうです。
実際に野生動物に育てられたいくつかの実例が存在します。
野生動物に育てられた子供たち
●1845年メキシコ 狼に育てられて少女
●1867年インド 狼に育てられた少年
●1912年インド ヒョウに育てられた少年
●1920年インド 狼に育てられた少女
●アフリカ ダチョウに育てられた少年
●1959年コロンビア サルに育てられた少女
●1965年スペイン 狼に育てられた少年
●1972年インド 狼に育てられた少年
●1990年ペルー ヤギに育てられた少年
●1991年ウガンダ サルに育てられた少年
●1996年ナイジェリア チンパンジーに育てられた少年
参考:https://zatsugaku-mystery.com/feral-child-15/2/
と、狼に育てられたケースが多く存在するようですが、実際に野生動物によって救われている実例が存在することから、今回、ケイシー君が語った「熊と一緒にいた」というのも全くの嘘ではなく、真実の可能性が大いにあるのです。
いくら人間といえども、3歳の男のだと熊に捕食されてもおかしくありません。森で何があったかの解明はケイシー君のみぞ知る内容となってしまいましたが、無事に発見されたことが何よりです。
日本でも、スーパーボランティア尾畠春夫さんによる2歳児の藤本理稀(よしき)ちゃんの捜索が記憶に新しいですが、このぐらいの子供たちは歩き始めた頃で夢中になって知らぬ間にどこかに行ってしまう目が離せない年ごろ。
この様な迷子がなくなることを祈ります。
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