マーティン・ピストリウス(Martin Pistorius)の現在は?原因不明のロックドイン症候群で10年間肉体の檻へ!奇跡体験!アンビリバボー

マーティンピストリウスの人生が凄すぎる!植物状態で誰にも気づかれず10年間の壮絶体験!奇跡体験!アンビリバボー!動画あり

番組概要
【実録!パパ…ママ…助けて!!ボクはここにいる!!】 植物状態とカン違い…意識があるのに医者も家族も気づかず10年!!奇跡の感動結末

番組詳細
マーティン・ピストリウスは南アフリカに生まれた。父と母、そして2人の妹弟と共に、何不自由なく暮らしていたマーティンだったが、12歳の時に、突如、激しい喉の痛みに襲われるようになる。両親は、国中の病院を訪ね検査を受けさせたが、病名も治療法も判明しなかった。そして発病から1年後、マーティンは意識を失ってしまう。  マーティンを診た医師は、原因不明の病気で意識を取り戻すことも、回復する

こともなく、治療法もないと診断したが、家族は献身的に彼の看病を続けた。マーティンの意識が戻ることのないまま、約3年の月日が流れたある日、奇跡的に彼は意識を取り戻した。しかし、彼は声を出すこともできなければ、体を動かすこともできなかった。マーティンは、四肢麻痺の状態で動かせるのは眼球とまぶたのみだが、大脳は正常に働いているという「ロックドイン症候群」と呼ばれる状態にあった。16歳で意識を取り戻した

マーティンは徐々に思考能力も回復し、19歳になると自分が置かれた状態を完全に把握できるようになった。 しかし、その奇跡こそが耐えがたい地獄の始まりだった。眼球とまぶたしか動かせないために、痛みを感じても伝えることができず、膨大な時間をただ潰すことしかできず、孤独を抱えたまま、耐えしのがなければならなかった。自身の「肉体の檻」に閉じ込められたマーティンは、その後、どんな人生を歩むことになったのか!?

マーティン・ピストリウスのwikiプロフィールやインスタ写真

名前:マーティン・ピストリウス Martin Pistorius
ウェブマスター
生年月日: 1975年
生まれ: 南アフリカ ヨハネスブルグ
配偶者: ジョアンナ・ピストリウス (2009年から)
書籍: Ghost Boy
兄弟姉妹: キム・ピストリウス、 デイビット・ピストリウス
両親: ジョアン・ピストリウス、 ロドニー・ピストリウス

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ロックドイン症候群(閉じ込め症候群)とは

別名、施錠症候群、かぎしめ症候群、ロックドインシンドローム、偽(性)昏睡 (pseudocoma)、de-efferented state、橋腹側症候群 (ventral pontine syndrome)、モンテ・クリスト症候群 (Monte Cristo syndrome)とも呼ばれます。

閉じ込め症候群とは、一般的に意識が保たれ開眼していて外界を認識できるが、完全四肢麻痺と球麻痺のため、手足の動きや発話での意思表出能が失われた状態を指します。

脳幹へ血液を送る太い血管がつまることで、近くにある運動神経の束が全て破壊され、手足が痲痺。 その一方で、運動神経とは関係のない、触覚、味覚、嗅覚などは健常者と変わらず、なおかつ大脳の動きも正常な状態のこと。 意識があるにも関わらず、手足を使ったり、声を出したりして意思表示をする事ができない。 患者は自分の肉体に意識が閉じ込められているように感じるため、こう呼ばれるそうです。

マーティン・ピストリウスが体験した苦しみや恐怖とは?

始まり

機械技師の父ロドニーと、レントゲン技師の母・ジョアン、そして2人の妹弟という幸せな家庭に生まれ、何不自由なく暮らしていたマーティン。12歳の時に突如、原因不明の病気を発症します。激しい喉の痛みから始まり、やがて食事がまともに取れなくなり、視界がぼやけたり、足に激痛が走ったり、奇妙な症状に襲われました。

国内だけにとどまらず海外の専門医や名医にも診てもらいますが原因は不明。そして、発病から1年が経った頃、やがて意識が混濁し呼び掛けても反応しない植物人間となってしまいました。

植物状態

母のジョアンは、レントゲン技師の仕事を辞め付きっ切りの看病。息子の回復を信じ懸命に介護します。しかし、無情にも時は刻刻と過ぎ、2年、3年・・そんなある日、マーティンは意識を取り戻すのです。マーティンが16歳の時でした。

意識回復

16歳で意識を取り戻したマーティン、しかし、これは更なる恐怖と苦しみの始まりだったのです。意識があるのに、気付かれない、身体を動かすこともできない・・想像するだけで恐怖です。そして、外部からの恐怖やストレスも計り知れないでしょう。

家庭崩壊

マーティンが意識を取り戻した頃、家庭は崩壊していました。母は看病に疲れ切り、自殺未遂を起こし、意識があるマーティンに「お願いだから早く死んで」と泣き叫ぶほどに・・・しかし、自殺することも出来ないマーティン。苦しみは計り知れません。このころから父親が代わって介護をし、施設と家を往復していました。

施設

植物状態の患者を預かる施設の介護士は、マーティンを人間とは扱わずまるでモノの様に扱います。長時間同じ姿勢で座って身体が痛くても、括りつけられるベルトが体に食い込んで痛くても、すぐに呑み込めず息が詰まりそうになっても、誰も苦しみに気付いてくれません。それどころか、暴言や虐待をも受ける日々だったのです。それは、意識を取り戻してからおよそ10年もの間続きました。25歳になったマーティンは、誰かが気づいてくれる希望さへ失い、生きるていること事態が絶望でした。

ある介護士ヴァーナ

しかし、ある日奇跡が起こりました。マーティンはアロママッサージをしてくれるヴァーナという女性に出会います。ヴァーナは他の介護士とは違い、まるで友達に話しかける様にマーティンに接しました。日々の出来事やたわいもない話。マーティンはそれを嬉しく思っていました。そして、ヴァーナは気づきます、マーティンには意識があることを・・・

再診

ヴァーナのおかけで、マーティンは病院で診てもらうことができました。そして、意識がある状態だということが重度障害者用のコミュニケーションセンターの専門医の検査によってついに明らかになったのです。母親は自分が言ったことを悔い、仕事を辞め再びマーティンの為にリハビリやコミュニケーションの訓練を行いました。

第二の人生

想像を絶するリハビリに励み、徐々に身体が回復します。リハビリ開始から5年が経ったころ、自分の手でキーボードを打ち、パソコンを使いこなせるまでに回復したのです。そして、パソコンの情報処理学ぶために大学に入学します。 そして、現在は、フリーランスのウェブ・デザイナー、開発者として仕事もしているというから驚きです。

マーティンの現在は?

マーティンの下半身は麻痺したままですが、両親がいる南アフリカからイギリスへ引っ越し、現在はイギリスで住んでいるそうです。奥さんと!そう、マーティンは2009年に結婚したのです。奥さんはソーシャルワーカーをしているジョアンナさんというイギリス人女性で、妹の同僚でした。妹とチャットをしているときに、ジョアンナさんが写り一目惚れしたそうです。

2人はメールやフェイスブックで関係を深め、数ヶ月後、ジョアンナさんはは初めて南アフリカのマーティンのもと元へ向かった。そして、2人が空港で出会った時、マーティンは彼女を抱きしめることが出来るぐらいに回復していたのです。

マーティンは、バルーンや花束を用意し初めての再会をロマンティックに演出、そして、事前に気持ちをテープに吹き込み気球の上でタイミングを見計らいプロポーズ!見事大成功でした。

マーティン・ピストリウスのアドバイスが凄い!

「どんなに小さくても常に希望はあると思っています。他人の人間性を認め自分自身を信じて下さい。誰にでも親切に思いやりと尊敬の念を持って接して下さい。愛と信頼の大切さを決して過小評価せず、夢を見続けて下さい。」

「言葉では言い表せません。コミュニケーションというのは、出来なくなるまでその重要性に気づかないもの。コミュニケーションが僕の人生の全てを変えてくれました。意志を伝えられるというのは本当に素晴らしい事です。」

引用元:http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/160519_1.html

酷いことを言った母親に対しては

「私は母を愛していますし、とても良い関係を保っています。責める気はありません。あの頃は家族全員にとって難しい時期でした。怒りはなく母に深い憐れみと愛情を感じます。母にとっては息子を失くしたようなものです。そんな状況にも関わらず、最善を尽くしてくれたと思います。」

引用元:http://www.fujitv.co.jp/unb/contents/160519_1.html

マーティン・ピストリウスのSNSアカウントは?

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Completed my second 10k 😊

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Feeling incredibly humbled and honoured to receive the Fervent Global Love of Life Medal

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Incredible experience on the Ropeway and the mystic beauty of Sun Moon Lake

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マーティンさんはアメリカの人気スピーチ番組TEDにも登場しました!本当に笑顔が素敵ですね!そんな苦しみを味わった人の顔にはとても見えません。とても穏やかでそして、幸せそうな笑顔です。

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