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バリ島のアグン山(Gunung Agung)噴火警戒レベルを最高レベルへ引き上げ!場所は?チャクラって何?
アグン山とはどんな山なのか?
アグン山基本情報
名称:アグン山
インドネシア語: Gunung Agung
インドネシアの成層火山
標高: 9,944 ft(3031m)
最新の噴火: 1963年
アグン山とは、バリ島東部に位置する成層火山。海抜高度3,031m(富士山は3,776.12m)でバリ島で最も標高が高い。昔から島民の崇拝の対象となっています。
アグン山が最後に噴火したのは50年以上前の1963年-64年で、1964年3月18日の火砕流により死者は1,600人以上が犠牲となっているそうです。
アグン山は「火の神が住む山」を意味しており、島の守護神がいる場所として、また最も天国に近い場所として、古くから信仰の対象とされてきました。
バリ・ヒンドゥーの人びとは、「山側」を聖なる方位とみなす宗教観を抱いており、この山に向かう方角が常に聖なる方位となっている。山麓にはバリ・ヒンドゥーの聖地であるブサキ寺院が建てられている。
ブサキ寺院
また、バリ島内にある全てのお寺はこのアグン山の方に向いて建てられており、人々の日々のお祈りも、全てこの聖なる山へ向かって捧げられるのです。
チャクラがある?スピリチュアル信仰としてのアグン山
アグン山と検索すると、チャクラとでてきます。何故でしょうか?そもそもチャクラとは?
チャクラとは?(英: chakra)
チャクラは、サンスクリットで円、円盤、車輪、轆轤を意味する語である。ヒンドゥー教のタントラやハタ・ヨーガ、仏教の後期密教では、人体の頭部、胸部、腹部などにあるとされる中枢を指す言葉として用いられる。 輪と漢訳される。チベット語では「コルロ」という。
地球には13のチャクラがあると言われており、そのチャクラは人体の中にある13のチャクラに対応しているそうです。
1. バリ島のバトゥール湖とバトゥール山(オーラの中でもっとも底に位置するチャクラ)
2. 南アフリカのテーブルマウンテン (足下にある三重リングのチャクラ)
3. オーストラリアのウルル (かつてのエアーズロック、脊椎基底部のルート・チャクラ)
4. ハワイのキラウエア山 (仙骨のチャクラ)
5. ギリシアのデルフォイ (臍のチャクラ)
6. 日本の富士山 (太陽神経叢)
7. イギリスはグラストンベリーのトール (ハート・チャクラ)
8. メキシコのパレンケ (喉のチャクラ)
9. ギザの大ピラミッド (第三の目)
10. アラスカのデナリi山 (かつてのマッキンレー、クラウン・チャクラ)
11. カリフォルニアのシャスタ山(頭上にある三重リングのチャクラ)
12. 南米はペルーのマチュピクチュ (オーラの最高点にある宇宙のポータル)
13. ペルーとボリビアのチチカカ湖 (オーラの真上)
そして、下記3箇所をつなぐことで3つのエネルギーを統合できると言われてるそうです。
1. バリは魂
2. ハワイは肉体
3. 日本は精神
チャクラがあるとされるバリ島のバトゥール山とアグン山はそんなに離れていないようですね。そういったことから、チャクラのある場所として、アグン山も影響があるのでしょうか。バリの人にとっては、アグン山の方が崇拝の対象となっているようです。
そういえば、バリ島の最高峰アグン山は、何となく富士山(3,776.12m)にも似ていますね。バリの人は家の中でもアグン山の位置を気にするそうです。アグン山に足を向けて寝ないとも言われています。信仰として山を崇拝するのは、日本人の精神とも似ている気がします。
観光地としてのアグン山、登山
バリ島は日本人に大変人気のある旅行先ですね。日本からもたくさんツアーが出ています。
アグン山への登山道は、特に、ブサキ寺院を基点とする西登山道が一般的で、そこからの山の眺めが最高だとされています。スピリチュアル系にもとても人気のある場所で、パワースポットとしてたくさんのツアーが組まれていますね。
今回、噴火の恐れがあるということで、住民や観光客に警告しており、これまでに1万人近くが避難している状態です。旅行予定のある方は引き続き注視が必要です。