セーラー服の歌人鳥居とは?KADOKAWA出版のキリンの子と拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語必読!短歌で第61回現代歌人協会賞!

セーラー服の歌人・鳥居が「第61回現代歌人協会賞」受賞!キリンの子!整形疑惑や制服の意味は?

セーラー服の歌人・鳥居のwikiプロフィールやインスタは?

名前:鳥居(とりい)
本名:非公開
生年月日:非公開
出身地:三重県

年齢や本名、プロフィール詳細は公開していないようですが、壮絶な過去を公表しています。

●鳥居は舞台女優の母と、脚本家を目指す父の間に生まれた

●2歳の頃に両親が離婚

●少額4年生の頃、母親と夜逃げ

●母親がうつ病で大量の薬を飲み命を落としていまう

●児童養護施設へ行くも、イジメを受ける

●ホームレス生活

●義務教育をまともに受けていない

●文字は拾った新聞で、短歌は独学で学ぶ

短歌との出会い

辛くて苦しい経験をしている時、施設の近くの図書館で歌人・穂村弘さんの歌集『ラインマーカーズ』を手にし、衝撃を受ける

体温計くわえて窓に額つけ「ゆひら」とさわぐ雪のことかよ

短歌の魅力を知り、のめり込み独学で学ぶ

2012年から短歌を作りはじめ、

2012年 穂村弘選の佳作

2013年 「第3回路上文学賞」の大賞

2014年「第6回中条ふみ子賞」の候補作

2017年6月29日 短歌界で最も歴史ある「第61回現代歌人協会賞」受賞!

著書 カドカワ出版(KADOKAWA)

●2016年2月 著者: 岩岡千景
出版社: KADOKAWA


セーラー服の歌人鳥居 拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語

● 2016年02月 著者: 鳥居

どんなに悲惨でも、人生は生きるに値する。過酷な生をいきる鳥居の初短歌集


キリンの子 鳥居歌集 [ 鳥居 ]

整形疑惑?

歌人鳥居さんは整形か?という疑惑を持たれているようですね。パッとみると何か不自然な点があるのでしょう。例えば、涙袋が膨らんでいる点、小鼻の形が自然ではない点等に疑惑が向けられているようです。しかし、本名も公開しておらず、本人が公表しない限り疑惑の解明は難しいでしょう。

鳥居というペンネームの意味

「鳥居」本来の意味は、神の世界と人間の世界をつなぐ結界。

現実と非現実、2つの世界の境界を越え、自由に行き来できるような力を短歌に宿したい。同時に年齢や性別を超える存在になりたい

という思いが込められているそうです。

まとめ

「生きづらいなら、短歌をよもう」

鳥居氏が制服を着る意味は、目立ちたいからでも、コスプレが好きだからでもありません。

セーラー服は彼女にとって、学びの象徴。義務教育を受けられないまま大人になった人たちがいることを表現するためにセーラー服を着ているというのです。

日本の識字率はおおよそ99%と言われています。ほぼ全員という意識から、残りの1%にあたる人がなんらかの不運な環境要因で字が書けない・読めないという状況にいるということをついつい忘れてしまいがちですね。

そういった意味で、彼女の存在や今後の活躍は、その様な人が、未だにいるということに目を向けたり、関心を持たせるという意味でとても重要な役割をになっているのではないでしょうか。今後のさらなる活躍に期待です!