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ディアトロフ峠事件の真相はミンク?それとも軍事実験?男女9人が不可解な謎の死を遂げたロシア最恐の集団怪死事件がヤバい
12/6 (木) フジテレビ 19:57 ~ 21:54 奇跡体験!アンビリバボー 謎を解け!真冬のミステリー2時間スペシャル
番組概要
謎を解け!真冬のアンビリミステリー2時間SP!世界中からのミステリーを紹介!20世紀最大の謎といわれた遭難事故!世界を騒がせたミステリーの真相とは!?
今回、アンビリーバボーで紹介されるミステリーは、真冬のロシアの起こった怪奇事件です。雪山で大学生男女9人の奇妙な遺体が発見されたこの事件は、ディアトロフ峠事件と名づけられ、恐れられています。
ディアトロフ峠事件の概略はこちら。
ディアトロフ峠事件 wiki情報や事件のまとめ
事件名:ディアトロフ峠事件
発生日時:1959年2月2日の夜
場所:ホラート・シャフイル山(スヴェルドロフスク州内のウラル山脈北部)
犠牲者:8名女性2名
ディアトロフ峠事件 犠牲者は?
・イーゴリ・アレクセーエヴィチ・ディアトロフ(一行のリーダー)
・ジナイダ・アレクセーエヴナ・コルモゴロワ
・リュドミラ・アレクサンドロヴナ・ドゥビニナ
・アレクサンドル・セルゲーエヴィチ・コレヴァトフ
・ルステム・ウラジーミロヴィチ・スロボディン
・ユーリー(ゲオルギー)・アレクセーエヴィチ・クリヴォニシチェンコ
・ユーリー・ニコラエヴィチ・ドロシェンコ
・ニコライ・ウラジーミロヴィチ・チボ=ブリニョーリ
・セミョーン(アレクサンドル)・アレクサンドロヴィチ・ゾロタリョフ
・ユーリー・エフィモヴィチ・ユーディン 途中下山、唯一の生存者 2013年4月27日没
ディアトロフ峠事件 名前の由来は?
事件が起こった場所は、ホラート・シャフイル山(Kholat Syakhl)と呼ばれる山で、リーダーの名前、イーゴリ・ディアトロフからとって、「ディアトロフ峠」と呼ばれるようになりました。
ちなみにこのホラート・シャフイル山はマンシ語で「死の山」の意味があるそうです。
ホラート・シャフイル山の場所や地図は?
ディアトロフ峠事件 事件の概略は?
この事件は1959年1月23日、旧ソビエト連邦下のウラル山脈北部にあるホラート・シャフイル山で男女9名がスノートレッキング中に不可解な死を遂げた事件として知られています。
男性8名、女性2名、計10名の大学生は山頂を目指していました。摂氏マイナス30度の極寒という過酷な雪中登山でした。
出発から5日後、1人が体調不良により離脱。残りの9人で山頂を目指すことになりました。
しかし、下山予定日を過ぎても大学生たちは戻って来なかったため、捜索隊が出動することになります。
そして、捜索隊は大学生たちの遺体を発見しました。
その状態が、通常では考えられない状態であったため、その不可解な死の真相が、事故死なのか?殺人なのか?
当時のソ連の捜査当局は、「抗いがたい自然の力」によって9人が死に至ったとするしかありませんでした。
しかし、本当の死の真相は未だに解明されずにいます。
ディアトロフ峠事件 不可解な死
捜索の後、発見された遺体は、冬山登山に慣れている彼らにとってもまるで不可解で異常な状態でした。
・遺体のほとんどが防寒着を着ていなかった
・使っていたテントはナイフで切り裂かれて無残な形で放置
・全員靴を履いていない
・下着姿の人もいた
・何かから逃げるかの様に後ろを向いていた
・遺体には争った形跡がないのに、2体に頭蓋骨骨折
・別の2体は肋骨を損傷
・女性の遺体1体には舌がなかった
・何人かの犠牲者の衣服から、高い線量の放射能が検出
・たった4週間で捜査を締め切り
その身の毛もよだつような失踪事件はロシア史上最も不可解な事件として歴史に刻まれています。
この事件は、20世紀最大の謎と言われ、世界で映画化やゲーム化もされています。
ディアトロフ峠事件 噂の真相は?
事件後、様々な説が唱えられ、陰謀説ではないかと多くのマニアの関心を呼びました。
・なだれ説
・原住民による襲撃を受けたという説
・軍事実験に巻き込まれて犠牲になった説
・イエティ(ミンク)に襲われた
・UFOやエイリアンに遭遇した
・謎の森の巨人ミンク説
途中、体調不良で下山したユーリー・ユーディンさんは生前、奇妙な証言をしています。捜索隊に頼まれ、仲間の遺品を確認しているときに、おかしな物を見つけたそうです。
それは、軍が使うブーツカバーでした。捜索隊が発見する前、軍がいたのではという説が濃厚になりました。
また、もっとも有力な説として信じられていたのは、マンシ族という昔からウラル山脈のウシマ村に住む狩猟民族の襲撃ではと言われています。
非常に保守的な民族で、地質学者が襲われたこともあり、学生たちの日記にも地元の部族と争いがあったと日記に記されていたそうです。
しかし、当時、ロシアの秘密警察KGBに拷問にかけられましたが、マシン族ではないという結果になりました。
最近になってマンシ族に聞き取りに行くと、メンクという森の巨人の仕業だという新証言があったそうです。
メンクはとても怪力で森で死んでいた鹿の死体に舌がなかったことから、奇妙な遺体の状態と一致する部分があります。
メンクはマンシ語で、ロシアではイエティと呼ばれ、足のサイズから推測すると2.6mもある巨人です。ロシアでは多くの目撃情報があります。
イエティの動画
調査を進めると国家公文書館に残された50年以上機密にされていた当時の捜査資料に学生の一人が書き残したメモの内容を発見。
メモには雪男は存在するとあり、保存されていた学生たちの遺品から衝撃の証拠写真が発見されたというのです。
彼らが死ぬ前に撮った写真は何故か森を写したものばかり・・・。森の中には、何か人影が見受けられます。姿こそ人間のようですが、周りの木と比べると大きな身体です。
あまりにも突飛な説ですが、100パーセント否定できないということは、イエティの可能性もあるということではないでしょうか。
ディアトロフ峠事件 新事実?
そして、60年もの月日が経ち、ロシアの雪山で起こった謎の死の真相が明らかに!60年越しのアンビリバボーな真相とは!?
実は、2008年、事件現場周辺で謎の金属板が発見されたそうです。
縦横長さ90cmほどの金属製の板で、表面には正方形のへこみが規則正しく並んでおり、専門家によると、弾道ミサイルの欠片ではないかと言われています。
弾道ミサイルの欠片だとすると、軍事関係の説が有力になり、世界中のマニアの注目を集めています。
この発見がミステリーを解き明かす鍵となる日がくるのでしょうか。
ディアトロフ峠事件 映画やゲーム化
ディアトロフ峠の謎 2000年
テレビ番組
エンシャント・エイリアンズ
ヒストリー・チャンネル シーズン3, 第10話: “Aliens and Evil Places”
ダーク・マターズ 2012年8月25日放送
テレビ番組でツイステッド・バット・トゥルーの2012年8月25日放送のエピソード”Cold War, Cold Case”の中で、事件について触れらた
Let Them Talk 2013年春
ロシアのトークショー番組の2013年春の2時間スペシャルで、事件が特集された。
映画『ディアトロフ・インシデント』 2013年2月28日公開
レニー・ハーリン監督作品
ゲーム ホラート -ディアトロフ峠の惨劇-
事件をベースに作られたPS4向けのアドベンチャーゲーム。プレイヤーは不気味な雪山を探索しながら点在するメモを拾い集め、物語の謎に挑む。
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