野口聡一クルードラゴンのCrew-1搭乗予定はいつ?イーロン・マスクのスペースXが有人ロケット成功

野口宇宙飛行士がCrew Dragon Crew-1ミッションにシャノン・ウォーカー(Shannon Walker)飛行士と搭乗予定!

 

2020年6月、アメリカが9年ぶりに有人ロケット打ち上げに成功しました。そして、次のミッション Crew-1に宇宙飛行士、野口聡一さんが搭乗されます。

 

宇宙飛行士として野口さんの名前をすでに知っている方も多いと思いますが、野口さんの基本プロフィールや略歴はこちらです。

 

野口聡一 wikiプロフィールやインスタ画像

名前:野口聡一
名前の読み方:のぐち そういち
生年月日: 1965年4月15日
現在の年齢:59歳
生まれ: 神奈川県横浜市
所属宇宙機関:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

 

 

野口聡一さんはどんな人?

野口聡一さんは2020年6月時点で現役の日本人宇宙飛行士です。

 

1965年に神奈川県茅ケ崎市に生まれ、3歳から小学5年生まで父親の仕事の関係で兵庫県揖保郡太子町に住んでいたそうです。

 

宇宙飛行士と言えば、知能、運動能力、人格、体格など様々な点で選りすぐりの人のみがなれるというイメージですが、野口聡一さんの学歴は、

 

  • 斑鳩保育園→
  • 斑鳩小学校→
  • 茅ヶ崎市立浜須賀小学校→
  • 茅ヶ崎市立浜須賀中学校→
  • 神奈川県立茅ヶ崎北陵高等学校→
  • 東京大学工学部航空学科卒→
  • 東京大学大学院工学系研究科航空学専攻修士課程修了

 

と華々しいですね。子供時代はボーイスカウトに所属し、東大時代はアメリカンフットボール部に所属していたそうで、体格も180㎝と恵まれ、がっちりされています。

 

卒業後はIHI(旧 石川島播磨重工業)で超音速旅客機のエンジン開発の航空技術者として従事していましたが、現在のJAXAが募集していた宇宙飛行士候補者に応募し、1996年に宇宙飛行士候補者に選定されました。

 

その後、宇宙飛行士訓練生としてNASAで訓練を積み、宇宙飛行士へと華麗なる転身をされます。

 

私生活ではご結婚され、お子さんが3人いらっしゃいます。

 

野口聡一さんの宇宙飛行士としての実績

野口さんの飛行実績は、スペースシャトル(STS-114/ディスカバリー号)、ソユーズ(21S/TMA-17)です。

 

詳しい実績は、こちら。

参考:http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/soichi_noguchi.html

 

2020年6月時点で、宇宙滞在期間は177日3時間5分だそうです。

 

野口宇宙飛行士 次の搭乗予定は?

2020年5月27日、民間企業がつくった世界初の有人ロケット「クルードラゴン」の打ち上げが見事、成功しました。これは、アメリカにとって、スペースシャトルが退役してから実に9年ぶりという歴史的偉業で、トランプ大統領とペンス副大統領もその歴史的瞬間に立ち会いました。

 

 

アメリカはこの空白期間の9年間をロシアの宇宙船「ソユーズ」に依存していましたが、今回、独自の有人船の復活はコスト面、技術面においても非常に大きな意味をなします。

 

このクルードラゴン(Crew Dragon)は電気自動車テスラでお馴染みのイーロン・マスク氏がCEOを務めるスペースX社の宇宙船で、ロケットも同社製「ファルコン9」、そして、打ち上げ場所はフロリダにあるNASAの「39番A」ということで、NASAとスペースX社がコラボして成し遂げられました。

 

今回、クルードラゴンに搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ有人飛行で飛び立つミッションDemo-2に挑んだのはロバート・ベンケン飛行士ダグラス・ハーレー飛行士です。

 

 

そして、このDemo-2(demonstration mission)の成功を受け、次に搭乗するのが日本の野口宇宙飛行士とアメリカ人飛行士シャノン・ウォーカー(Shannon Walker)氏なのです!

 

次のミッションこそが本格始動、クルーワン(Crew-1)ミッションと呼ばれており、クルードラゴンの最初の6か月のオペレーションミッションとなります。

 

 

Crew-1ミッションは現時点では、2020年8月30日を目標に調整を急いでいますが、コロナやデモの影響もあり難しい局面であると言えるでしょう。

 

話がそれますが、剛力彩芽と交際破局、復縁して色々と世間を騒がているZOZOの創設者、前澤友作氏がイーロン・マスク氏のスペースXが運航を目指している一番最初の乗客になると大々的に宣言していましたね。

 

 

クルードラゴンが成功を収めた今だから言えることですが、先見の明がありますね。今回、アメリカは9年ぶりに有人ロケットを成功させ、日本人がこの壮大なミッションに大きく関わっているのは喜ばしいことではないでしょうか。

 

コロナウイルスのパンデミックや米国のデモなど暗いニュースが続く中、クルードラゴンの成功は明るいニュースとして先日、届けられました。続報が楽しみですね!

 

 

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