はしか(麻疹)・風疹の違いは?初期症状や予防接種・予防方法は?妊婦や赤ちゃんは感染力が強い麻しん(はしか)に要注意!



はしか・風疹とは?沖縄県で台湾人旅行者が感染源ではしかが拡大中!はしかと麻疹の違いは?

子供の頃に発症することが多くみられる「はしか・風疹」は、体の皮膚に痒みを伴う赤いブツブツとした発疹ができて熱が出るなどの症状を起こす感染症です。

症状が似ていることから、違いが見分けられずに大人になってから、どちらかがやっていなかったことに気付いて、慌てて予防接種を受ける人の話も耳にします。

今回は、はしかと風疹について症状や違いなどをご紹介します。

はしかってなに?

「はしか」は「麻疹」とも呼ばれ、母子手帳には「麻しん」と書かれていることが多いですが、同じ病気です。パラミクソウイルスの感染によって起こる感染症です。

風疹ってなに?

風疹とは、「ふうしん」と読みます。ウイルス感染症の1種で、風疹ウイルスによって起こる感染症で、「はしか」と似ている症状から、「三日はしか」とも呼ばれています。

はしかの感染経路は?

はしかのウイルスを持っている人の咳やくしゃみ、鼻水なでによって空気中にウイルスが飛び散り、それを吸い込むことで空気感染を起こしたり、はしかの人に直接触れることでも感染します。

はしかは感染すると、ほぼ100%の人が発症され、感染力が強いのも特徴です。

風疹の感染経路は?

風疹は、風疹ウイルスを持っている人の咳やくしゃみなどの飛沫によって感染します。風疹は感染すると、20%から40%くらいの人が発症します。

はしかの症状

麻しんの潜伏期間は、約10日から12日間で、初期症状は、38度前後の熱が出て、風邪のような症状から始まります。

目が充血する人も中にはいますが、口の中の粘膜に白い斑点が浮かびます。

やがて、3日から4日くらいで熱が下がるのですが、約半日後に今度は赤く少し盛り上がった発疹が体中に出ます。この症状も10日から2週間でおさまります。

風疹の症状

潜伏期間は、約2~3週間で、その後首や耳の後ろのリンパ節が腫れ始め、米粒程度のピンク色や赤い発疹が顔や耳の後ろにあらわれ発熱します。(発熱しない人もいます)が広がります。

そして3日程度で自然に消えるのですが、発疹が消える時に痒みがでます。

はしかと風疹の予防方法は?

はしかと風疹の予防にはMR(麻しん風疹混合)ワクチン(定期摂取・生ワクチン)の予防接種で予防することが可能です。

MRの予防接種は1歳代と小学校入学前の1年間に2回摂取しなければ効果が期待できません。
また、大人になってワクチンの効果が弱くなっている人は予防接種を受けることをおすすめします。

妊娠初期にかかると怖い風疹

妊娠初期の女性が風疹にかかるとお腹の赤ちゃんへ影響(先天性風疹症候群)する場合があります。

ワクチンを受けていない妊娠中以外の女性は、すぐにワクチンを受けた方が良いと言われています。

はしかにかかって重症化するとどうなる?

麻しんウィルスだけでなく別の菌に感染するなどの合併症が起こると、肺炎などを起こし死に至る場合があります。

風疹にかかって重症化するとどうなる?

風疹脳症が6000人に1人のケースでおこります。

また、風疹が治って数週間後に血が止まらなくなる血小板少性紫斑が3000人に1人の割合でおこります。

はしかと風疹の違い

予防接種が同時におこなえることで、はしかと風疹が同じ病気であり、風疹は、はしかの軽いバージョンだと認識されている人が多いですが、実は全く違う病気です。

はしかは、合併症が起きやすい病気であり、重症化するとウイルスが脳に行ってしまい、脳炎なども起こしてしまう可能性があるほど、怖い病気です。

風疹は、3日ほどで回復し軽い病気ではありますが、妊娠初期の人がかかると胎児に悪い影響を及ぼす病気になります。

発熱や発疹が出るのも、はしかと風疹を混合してしまう考えをもたらしてしまう原因ですが、はしかと風疹は症状が違います。

はしかは、発疹と発熱以外に、咳や鼻水、結膜充血など風邪のような症状が起きますが、風疹は、発疹と発熱以外にリンパ節が腫れる症状が起きます。

どちらの病気も、周囲に感染させてしまう病気でもあるので、感染した可能性がある人は、医療機関へ早めの受診をおすすめします。

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