雷雨ぜんそく(らいうぜんそく)って何?花粉症の人は要注意!イネ科の植物ライグラス(ネズミムギ)と雷雨で発生するバイオエアゾール現象が原因か?



雷雨喘息とは?雷雨と花粉で発生するバイオエアゾール現象がヤバい!メカニズムや発生原因や予防対策は?世界仰天ニュース

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”この真実がヤバい”▽花粉症で次々と人が死んでいく!雷雨の時、日本でも起こりうる衝撃のメカニズムとは!?▽東名高速・夫婦死亡事故…犯人の家族だとデマ流された一家

2016年11月にオーストラリアで話題となった「雷雨ぜんそく」を覚えているでしょうか。

2016年「雷雨ぜんそく」が大きく記事に取り上げられた11月末の発表によると雷雨ぜんそくによる死亡者が6人もでてしまったと記録されています。

「雷雨」と「ぜんそく」、どちらも身近にある言葉なので、どんな病気なのか日本でも気になっている人も多かったのではないでしょうか。

しかし怖いのは、ここからで、これまで日本では聞くことがなかった新たな病気と、花粉症がどうやら関係性があるようなのです。

現在の日本では、人口のおよそ半分の人が花粉症を持つと考えられていることを想像すると、「雷雨ぜんそく」が気になって仕方ない人もいることでしょう。

今回は、雷雨ぜんそくと花粉症の関係性についてご紹介します。

雷雨ぜんそくと花粉症の関係性

2016年11月オーストラリアで発表された「雷雨ぜんそく」

2016年11月27日の報道によると、オーストラリア南部ビクトリア州で、ぜんそくや花粉症の患者さんに呼吸器系の重い症状があらわれる人が続出し、死者が6人になったと発表がありました。

亡くなられた患者さんの病名は「雷雨ぜんそく」だと報道され世界中から注目を浴びました。

「雷雨ぜんそく」は雷雨になると発症する

雷雨ぜんそくはその名の通り、雷雨が発生した時に、発症する重症な気管支喘息のことを言います。

オーストラリアで発生した「雷雨ぜんそく」の場合は、ライグラス(日本名はネズミムギ)というイネ科の植物の花粉が雷雨によって大量に飛散した結果、数百人が救急要請が必要な状況となりました。

なんとその数、4時間で1900回だったそうです。

ライグラス(ネズミムギ)はどんな植物?

ネズミムギ
植物
ネズミムギは、単子葉植物イネ科ドクムギ属イネ科に分類される植物の一種。楕円形の小穂が軸に密着する形の穂をつける。 牧草としてイタリアンライグラスの名で使われ、日本ではごく普通な雑草としてよく見られるもののひとつでもある。近似種にホソムギがあり、区別が難しい場合がある。 ウィキペディア
学名: Lolium multiflorum
分類階級: 種
上位分類: ドクムギ属

ライグラスの画像

花粉症患者は特に注意すべき!

雷雨の影響により、いつもより多くの花粉やカビなどが飛散するのは誰にでも想像がつくでしょうが、恐ろしいのは、雷雨によって「バイオエアゾール現象」が発生することです。

「バイオエアゾール」とは、花粉やカビなどが超微粒子になり、霧状の噴射のような状態になるところです。

通常の花粉であれば、鼻毛などで体内への侵入を、できる限り抑えることが可能ですが、鼻毛では抑えられないほど、細かくなってしまった花粉やカビを吸い込むことは凄く困難なことです。

元々花粉症やぜんそくを持っている人が、超微粒子になってしまったアレルギー物質を大量に吸い込んでしまうと呼吸器系に深刻な問題が起こりやすくなってしまうので、特に注意が必要になります。

「雷雨ぜんそく」の発症例

2016年11月オーストラリアで起きた「雷雨ぜんそく」

2010年イタリアで起きた「雷雨ぜんそく」

2010年に起きたイタリアの雷雨ぜんそくでは、オリーブの木の花粉が原因だと発表されています。この時死者はでませんでしたが、雷雨の影響から起きた雷雨ぜんそくだという発表がありました。

2018年日本ではゼロ

2018年現在の所、日本では雷雨ぜんそくの発症例は、今のところありません。

しかし、オーストラリアで原因となった、ヨーロッパ原産の植物ライグラスは、明治時代に日本入ってきています。

「ネズミムギ」という名前で全国に野生化しているしていることからも、日本で起きても不思議ではないのです。

しかしこれから梅雨の季節に入るので、雷雨の情報がある時には、花粉症やぜんそくの持病がある人は要注意です。

雷雨の時にこんな症状が出たら病院へ

雷雨の時に、下記の様な症状が出て、いつもとちょっと様子が違うなと感じたら早めに病院を受診しましょう。

・慢性的な咳

・夜間、早朝に多くなる咳

・ 発作性の呼吸困難

・ 喘鳴

・ 胸部圧迫感

参照:https://doctors-me.com/doctor/respiratory/4/column/5422

雷雨ぜんそくの予防

基本的には花粉症対策ということになります。

マスクを着用したり、雷雨の時はむやみに出歩かないなど必要最低限の予防対策が有効でしょう。

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