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日本が火付け役?おしゃれで可愛いと多肉植物愛好家が意外と多い!密輸も増える中国ではレア物高騰の投資ビジネスに!中国人の8割以上が知っている!
多肉植物とは?
多肉植物
たにくしょくぶつ Succulents
多肉植物は、葉、茎または根の内部の柔組織に水を貯蔵している植物の総称である。砂漠や海岸のような乾燥地帯に生育するものが多い。多肉植物のうちで、サボテン科が非常に種類の多いグループであるため、一般に園芸業界では「サボテン」とそれ以外の「多肉植物」とに分けて呼ばれることが多い。 ウィキペディア
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・1万5000種以上ありサボテンやアロエもこの一種
・セデベリア 『樹氷』ぷくぷくしている
・シノクラッスラ 『スマロ』中国原産。黒くて神秘的。
・クラッスラ 『銀杯』
・グラプトベリア 『ピンクプリティ』
など、種類は多種多様なのも魅力のひとつでしょう。
●これでうまくいく!よく育つ多肉植物BOOK [ 鶴岡秀明 ]
どうして日本産の多肉が人気なの?
カクタス・ニシ
カクタス・ニシ
日本 和歌山市の園芸センター
所在地: 〒649-6272 和歌山県和歌山市大垣内663
電話: 073-477-1233
日本には四季があり種類が豊富だそうです。そして、カクタス・ニシさんでは取り扱いが豊富なので、多くのバイヤーが買い付けにくるそうです。オークション市場はとても賑わっています。
ハオルチア(砂漠の宝石)
ハオルシア属
植物
ハオルシア属 Haworthia はアロエに近い単子葉植物の1群である。葉が多肉になった多肉植物で、多くの種が観賞用に栽培される。 ウィキペディア
学名: Haworthia
分類階級: 属
目: キジカクシ目
上位分類: ツルボラン亜科
改良まで20年もの年月がかかったものは200万以上!あり得ない金額です。多肉植物の品種改良はおしべとめしべを掛け合わせて作るそうですが思ったものを作るのは1%という確率で非常に難しいのだとか。奥が深いですね。
もともとの火付け役はリーさんという中国人
もともと李さんが多肉種を中国で紹介したことからブームとなりました。転売ビジネスで数十億を動かしているそうです。スケールの大きさが違います。95%が日本産のハオルチアという巨大ハウスの中で育てているハオルチアは5万で仕入れて40万、16万で買ったものが300万にとありえない価格で転売取引されているのです。クローン技術も使用し日本で買ったものを量産中・・・現在10万個の製造を試みているそうです。
中国ではレア種は400万円もの価値が!?
★Twitter⇒
多肉植物ブームが来てるなんて知らなかった。こいつの仲間のレア種は(中国で)400万円の値がつくらしい。 pic.twitter.com/xxXrDt4Fmq
— ブチョ🍓🐭 (@danbanban) 2017年2月3日
どうして中国で多肉植物がブームになったのでしょうか?中国人は縁起のいいものが大好きですが、キーワードとして「福・財」「長寿」「子孫繁栄・多産」がありようです。錦鯉に通ずるものがあるかもしれませんね。
こんなニュースも・・・
中国で多肉植物本の出筆等で人気の二木氏。きっかけは日本のホームページで多肉植物を見て一目惚れ。その後ブログで人気が出て、会社を辞め家も売り、郊外に多肉植物栽培園を作る。「人生で大切なのは富や名誉でない。園芸で人は幸せを収穫できる」https://t.co/cmfSc0JNzY pic.twitter.com/LkD6ZB4ItL
— Plants_jp (@plants_jp) 2017年5月18日
密輸や違法輸入の問題も・・・
近年のブームで中国には密輸で持ち込む人が増えニュースにもなっています。多肉ブームは生花販売者たちには嬉しい限りですが、多肉植物は繁殖力が非常に強い植物で大量の持ち込みや違法な持ち込みは生態環境へ影響を及ぼします。外来種であり、茎の部分にはカイガラムシなど病原体を媒介する害虫が付着している恐れもあるそうです。きれい、可愛い、縁起がいいだけで安易に持ち込むべきものではないですね。
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